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真言宗補陀落山法楽寺


■ 法楽寺の由来
奈良時代の高僧行基が諸国行脚の時、備後国府庁が置かれていたこの地に法楽寺を建立したのが起源とされています。
神護景雲3年 (769年) に和気清麻呂が道鏡によって左遷されたとき、姉の和気広虫 (法均尼) が備後に流され、この時の備後国司が佐伯国益で、和気清麻呂、藤原百川の命を受け、広虫を備後国府に迎え法楽寺に住まいさせたと伝えられる。
天文21年 (1552年) に淵上城主木梨氏の祈願所として再建され、当時の棟札に大願主は木梨民部太夫、杉原播磨守、木梨七左衛門と備後地方の三豪族の名が連ねている。
山号の補陀落 (ふだらく) は観世音が降臨する霊場であり、観音菩薩が降り立つとされる八角形をした伝説上の山に由来する称号です。


■ 宗派 真言宗御室派
御室派は、空海 (弘法大師) を宗祖と仰ぎその教えを守り伝える古義真言宗に属する仏教宗派の一つで、御室桜でも知られる京都の仁和寺が総本山。その仁和寺は宇多天皇によって建立され、明治維新まで代々皇子や皇室が住職を務めた門跡寺院の筆頭として栄えた格式のある寺院です。



■ 住職 谷中 俊英

■ 御本尊 千手観音菩薩像
おん ばざら たらま きりく そわか


法楽寺 〒726-0004 広島県府中市府川町288番地 TEL 0847-45-3792